詳細:N・Sさん 30代 神奈川県鎌倉市在住

両股関節共に内旋・内転した股関節です。
臼蓋形成不全と診断された右の股関節の内旋・内転度が左股関節よりも強く、その分だけ内に入っているため、左足が長く骨盤の高低差は約1cm

主訴は、偏頭痛、耳鳴り、腰痛、臀部痛、膝痛、脚の前側、外側の痛み、脚の痙攣(けいれん)、そして極度の冷え。臀部痛(通常は右側に出ている)以外は、いずれも患側である右側に症状が出ています。

●臼蓋形成不全と症状との関係
臼蓋形成不全に多い股関節局部の炎症や股関節痛などの症状は出ていないようですが、股関節の角度の内転・内旋に伴う症状の代表的なものが出ています。臀部痛、脚の痙攣(けいれん)、脚の前側、外側の痛みなどは、後方転位した股関節にはよくみられる症状です。

大腿骨を支える臼蓋のつくりが不完全である臼蓋形成不全の股関節のほとんどが、後方転位(内転・内旋)するように方向付けられていて、そのことが、実際には非常に多くの問題・疾患を引き起こしているのです。

矯正をはじめて2ヶ月半の間に、8回の矯正をしました。前回いらしたとき、脚長差が揃っていました。上記の症状は全て消えています。

右側に出ていた偏頭痛と耳鳴りは、頚椎の捻転に伴うもの、脚の痙攣は股関節転位に起因する筋肉・関節の拘縮によるものだったと言えるでしょう。

可動領域が極端に制限されて開き辛くなっていた右股関節の状態は、股関節転位(角度異常)によるものです。股関節周辺の筋肉・関節の拘縮も股関節転位によるものですから、股関節の角度を正常に矯正することで根本的に改善されていきます。

矯正をはじめて3回目までは、矯正にも慎重を要しましたが、開くべきものは開かなければならないわけです。症状もでていましたので慎重に状態を見守り、今では可動領域も正常になって仰向けに寝た状態で外に開いたとき、右脚外側の膝がべったり床に着くまでになりました。柔軟そのものです。

また、重度の冷え症と頻尿が大幅に改善されています。(陰性に傾いた食習慣の改善をされました。)排尿一日7,8回でしたが、今では多くても5回になり、右足の極度の"冷え"も、右半身の抑制状態が解かれたために、左右で差がない状態になっています。

臼蓋形成不全と診断されればいずれは手術とも言われますが、その悪化するまでの間、ご自分の股関節の方向付けを知って的確に対処されたので、このように現実はまったく変わりました。今では、暇を見つけて、毎日一万歩くらい歩いてらっしゃるそうです。

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矯正に取り組み一年が経過しようとしていますが、先日病院の検査結果で右の卵巣にあった膿腫が消えていたという、嬉しい報告を受けました。

臼蓋形成不全は股関節の作り自体が不完全で、N・Sさんの右股関節は先天的に内旋する方へと強く条件付けられていますが、この一年間、矯正動作を守り抜き、毎日100回の屈伸運動を続けられた努力の賜物だと言えます。

矯正動作は左足に重心をかけることにより、他の症状や卵巣膿腫のあった側である右半身の抑制を解くことになります。去年の夏いらした時は、右半身を中心に身体が恐ろしい程冷えていましたが、こちらも本当に良くなりました。

骨盤の前後左右のバランスを反転させるまでに矯正すれば、内臓をはじめとして生殖器系の機能が最高度に働きますので、不安も更に消えて行く事と思います。

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千光士 睦
千光士 睦
【資格】
礒谷式力学療法方術師正師範
JAA認定アロマコーディネーター

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